「孫と遊べる夫婦の住まい」
落ち着いているのに、孫が遊びに来たくなる……そんな住まいへの希望が、光いっぱいの居間と吹抜けの空間を生み出しました。
柱の長さを、東西南北と変化させ中二階風の吹抜けと和室との一体化、夏涼しく冬暖かい住まいを実現させました。大空間を可能にする県産材の登り梁はここでも威力を発揮し、新旧世代の共有できる感覚を与え、100年住宅を演出しています。
「目立たないが存在感のある家に!」
建主のFさんは、地元を守る縁の下の力持ちです。街でF邸ここに在りという存在感がある。それが、人柄と住まいの融合、機能と外観の結合。経済的ランニングコストと快感は充分一体化できることをF邸は証明してみせた。 |