平成17年7月20日(水)から平成17年11月30日(水)までの期間において募集いたしました 当コンクールに
つきましては、沢山のご応募をいただき大変ありがとうございました。 当実行委員会一同深く感謝申し上げます。
 去る、12月22日(木)に開催いたしました審査委員会において、厳正なる審査をした結果、
次のとおり入賞作品が決定いたしましたので、発表いたします。入賞者の皆様、誠におめでとうございます。

部   門
作品のタイトル
使用材料
住 所
氏 名
 家具/その他部門
 (屋内で使用するもの)
 壁を利用した電子レンジ
 収納庫
 ヒノキ・スギ・クリ  宇都宮市  鈴木 様
部   門
作品のタイトル
使用材料
住 所
氏 名
 外構/ガーデニング部門
 (屋外で使用するもの)
 山小屋に合うテーブルと
 ベンチ
 桧の1枚板・ 山桜の廃材
 外材(2×4)
 宇都宮市  神山 様
 家具/その他部門
 (屋内で使用するもの)
 バッグ  スギ・ヒノキ
 (取っ手部分)
 鹿沼市  廣田 様
 外構/ガーデニング部門
 (屋外で使用するもの)
 郵便ポスト  松  今市市  佐々木 様
部   門
作品のタイトル
使用材料
住 所
氏 名
 外構/ガーデニング部門
 (屋外で使用するもの)
 簡単に開閉できる
 牛乳 受け
 スギ・ヒノキ  宇都宮市  鈴木 様
 家具/その他部門   
 (屋内で使用するもの)
 トールラック(水槽用)  杉・桧  今市市  江田 様
 家具/その他部門
 (屋内で使用するもの)
 車箪笥?    
 いえちがいます!!
 5mmベニヤ板・杉板  日光市  川島 様
 家具/その他部門
 (屋内で使用するもの)
 キッズハウス  杉・桧  さくら市  薄井 様
 家具/その他部門
 (屋内で使用するもの)
 本棚  ヒノキ板  宇都宮市  根本 様
 家具/その他部門
 (屋内で使用するもの)
 おあそびねこ  けやき・さくら  宇都宮市  染谷 様


最優秀賞
壁を利用した電子レンジ収納庫
鈴木様 (宇都宮市)

優秀賞
山小屋に合うテーブルとベンチ
神山 様 (宇都宮市)


優秀賞
バッグ
廣田 様(鹿沼市)

優秀賞
郵便ポスト
佐々木 様(今市市)

奨励賞
トールラック(水槽用)
江田 様(今市市)

奨励賞
キッズハウス
薄井 様(さくら市)

奨励賞
簡単に開閉できる牛乳受け
鈴木 様(宇都宮市)
開口時

奨励賞
車箪笥?いえちがいます!!
川島 様(日光市)
開口時

奨励賞
本棚
根本 様(宇都宮市)

奨励賞
おあそびねこ
染谷 様(宇都宮市)

          

  謹  啓
  時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。


  昨今、地球温暖化防止への取り組みが注目され、その原因とされる二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの削減が叫ばれております。今年2月には京都議定書が発効し、温室効果ガスの削減義務 6% のうち 約3.9%(=1,300万炭素トン) を上限として森林の吸収量に算入することが認められていることなどから、森林や木材利用の社会的役割が注目されてきております。


  木材は再生産可能な循環資源です。木を植える・育てる・伐る・利用するというサイクルの中で二酸化炭素を吸収・固定し、酸素を供給し、また森林資源を維持造成することで多様な公益的機能を発揮します。そして建築材料などのマテリアル利用において、炭素を長期間にわたり貯蔵する機能を有しています。また、木材は化石資源を原料とする素材に比べ、製造時のエネルギーやCO2の発生量が大幅に少なく、環境への負荷が少ない素材でもあります。建築材料としても、湿度の調整、衝撃や音・紫外線の吸収、またダニの発生の抑制効果が認められているほか、視覚的・感覚的なやわらかさ、あたたかさ、良い芳香などがストレスを和らげ疲労を軽減させるという調査結果もあり、人にやさしい自然素材として私たちの生活を快適で健康的なものにしてくれます。しかし一方で、木材は乾燥過程において割れたり寸法の狂いが生じたり、また使用状況によっては腐朽するなどの理由により、その利用が敬遠される向きもあります。これらの弱点は、近年の乾燥技術の向上や使用方法の工夫、また新しい技術や構法の開発などの積み重ねにより次第に克服されつつあり、古来より使われてきた素材でありながら、新しい優れた素材として再び見直されるようになりました。

  とちぎ木の県推進運動実行委員会は、平成12年の発足以来、豊かなとちぎの木の県文化を創造することを目的とし、県民の皆様が木材の良さを知り木材を使うことにより自らの健康を守るというグローバルな視点に立って運動を推進してまいりました。昨年度までの当初5年間は先ず 『木材の良さを知ってもらうこと』 を目標に運動を展開してまいりましたが、今年度からの5年間は次なるステップとして 『木材を使ってもらうこと』 に重点を置いた取り組みを実施してまいります。そして、この取り組みの一環として、日常生活の身近な場面で使用する、木材を活用して製作した作品を対象とする 【暮らしに役立つ木材利用コンクール】 を実施し、県民の皆様に運動の浸透と定着を図っていきたいと考えております。何卒趣意を御理解頂き、御協力と御支援賜りますようお願い致します。
   謹  白

とちぎ木の県推進運動実行委員会
会     長 福田 富一
職務代理者 篠崎 昌平
   
この名称は、栃木県が全国で唯一都道府県名に「木」という字をもつことから命名されています。


応募作品

テーマ
『暮らしに役立つ木材利用』 がテーマです。わたしたちの日常生活で使用するものであれば用途や規模は問いません。また作品の審査基準は工作技術だけでなく、作品のアイデアやオリジナリティ、楽しさ、努力のあとなども評価します。詳しくは下記の応募規定・応募部門をご参照下さい。DIY・日曜大工の作品を奮ってご応募下さい。
応募方法
1つの作品ごとに、住所・氏名・年齢・職業・電話番号・製作費・使用材料・作品のタイトル・作品についての簡単なコメント(200字以内。製作意図や工夫した点、苦労した点、感想など。)を明記のうえ、作品の全景写真(使用方法・使用状況がわかるもの)と部分写真を併せて5枚を添えて下記の宛先へ郵送もしくは、メールで応募して下さい。応募フォームは問いません。(なお製作中の写真があれば1枚追加して同封して下さい。)

※写真サイズはL版(一般的なサービスサイズ)とします。デジタルカメラで撮影し光沢紙
  にプリントアウトしたものでも構いません。メールで画像を送る場合は、画像データの
  容量の合計が1MB以内になるようにして下さい。
応募先
お問合せ先
〒321-2118   
栃木県宇都宮市新里町丁277-1
栃木県木材業協同組合連合会内  とちぎ木の県推進運動実行委員会
                       「暮らしに役立つ木材利用コンクール」応募係

※とちぎ木の県木材流通総合サイト
  http://www.tochigiken-mokuzai-zyuyou-kakudai-kyougikai.jp 
  メールの場合はこちらから直接応募できます。
  また、郵送の場合の応募フォームは こちらからダウンロードできます。
応募期間
 平成17年 7月 20日(水)〜平成17年11月 30日(水)
 ※当日消印有効
選考方法
入選発表
当コンクールの趣旨に相応しい作品について、選考委員会が厳正に審査し入選作品を決定します。選考結果は平成17年末までに受賞者に直接通知します。また入選作品は、関連HP ・ 刊行物等で発表します。
賞品
 最優秀賞  1点  5万円相当の商品券
 優秀賞    3点  3万円相当の商品券
 奨励賞    6点  1万円相当の商品券
応募規定
・応募対象は木材を主な材料とし日常生活で実際に使用するものとします。
 (オブジェなどの鑑賞用の作品は除く)なお、スギ・ヒノキなどの県産の木材を必ず
  どこかに使用して下さい。(部分使用でも可))

・応募点数の制限はありません。一人何点応募していただいても結構です。

・応募者自らが製作したもので未発表のものに限ります。
 (営利・販売を目的とした作品は対象外です。)

・応募作品の版権は当実行委員会に帰属するものとします。
 (応募作品の写真等はご返却致しませんのでご了承下さい。)

・入選作品につきましては、当実行委員会がPR等の目的でHPや印刷物等に
 掲載させて頂きます。
応募部門
【外構/ガーデニング部門】
   ウッドデッキ、パーゴラ、テーブル・ベンチ等のガーデンファニチャー、
   ガーデニング関係、遊具、犬小屋など屋外で使用するもの

【家具/その他部門】
    棚・収納・スツールなどの家具類、子ども用の机・椅子、本立て、 おもちゃ箱など
    屋内で使用するもの

※以上は一例です。皆様からの色々な楽しい作品の応募をお待ちしています。